誰にでも手に入る夢の住まい(第354回)

こんにちは。
ようやく春めかしくなってきました。
私と言えば今年は花粉の当たり年で、ちょっと難儀しています。^^;
先日も娘の入学式(中学)だったのですが、今年ばかりは桜の下にはあまり行きたくなかったです。(笑)
私はそれでも症状は軽い方なのですが、息子を始め、花粉症の人の苦労が思い知らされます。
あともうちょっとの辛抱かもしれませんが、春を満喫するのはもう少し先のようです。

ブログを移設して二回目、練習しながら…という感じですが、まだまだ慣れません。。。
ブログタイトルをどうしようとか、テーマごとにどう分けるとか悩みは尽きません。
心配するよりもやってしまった方が早いので見切り発車的ですが、楽しみながらやっていきたいですね。

最近よく皆様から聞かれるというか、あまりご理解?されていないというか、、、。
大きく言うと、ローコスト住宅って何がローコストなのか?
大手ハウスメーカーや我々の様な地場工務店との違いって何なんだろう?とか…。
ある程度の棲み分けというか、区分みたいなものがあるのですが、いや、勿論選ぶ側(住まい手)の自由はあるし尊重するんですが、そこに目を瞑ってしまうと、予想もしない落とし穴みたいなことが起きかねません。
例えば、最大手ハウスメーカーと所謂ローコストメーカーというのは、比較対象にならないんですね。
そもそもの考え方(住まいやコンセプト、ターゲットなど)が違いすぎるんです。
そこを抑えずに相見積をする。。。
多分、何が何だかわからないってことになってしまいます。
どこの“区分”にも、いい所、悪い所、合う所合わない所あるはずで、それ以外に、、、ゴホン…、止めておいたビルダーがいる訳です。
これはどちらかと言えば新築の話。

これがリフォームの話になると余計わかりません。(~ ~;)
相見積で…と言ってみても、何をどう比べれば分からない訳です。
一番簡単な?例を挙げてみると、塗装工事の話。
皆同じだと思って、表紙だけで判断していませんか?
ざくっと一式、何の?何処の?材料使うのか、新商品でモニター?とか言われてませんか?
ペンキの種別位あるのは知っているよ!と仰るかもしれませんが、ザックリ言って外壁などの塗り替え時期は10~15年周期くらい。
まず築30年くらいたっている家の場合、下屋や軒天井など傷んでませんか?庭や道路からだと見えない所もあるでしょう?
大工仕事ができない塗装屋さんなら、どうしますかね?
見積もりを5社以上取りなさいなんて、尤もらしいこと言われてませんか?(笑)
ハッキリ言ってこんな業者↑、アホだと思います。^^;
考えてみて下さい。。。。

例えばですが、『5社分の見積書を精査する時間と耐力』がありますか?
これが複数のリモデル、増築だ、耐震改修だって、できます?
私できません。。。(まぁ、例に出した塗装位なら大丈夫ですが…)
私個人の考えとして、相見積は結構だと思いますよ。
というか、判断材料がないのに決断するなんて難しいでしょう?
信頼に足る、もしくは、以前工事の実績があるなら必要ないでしょうが。。。
私も何とかご縁があったらと思って見積もっていますから真面目にキッチリお出ししますが、真面な業者だったらそこは同じだと思うんですよね。
だからこそ、ちゃんと見て頂きたいし、それをおおよそ見れないだろうとわかっていて5社以上見積もり取れなんて…。
これ以上やめときます。(笑)

私の想いとしては、表紙だけでなく中身を見てもらいたい。判断材料が必要だから、相見積もあり得る話。そういう方は、2.3社位聞きたいだろうから費用はかからない方がいい、その変わり中身を見て下さいってこと。
トイレ交換とか比較的単純な工事なのに、10社以上相見積を取る方や予め現場を見せてくれない方はお断りです。
同じ価値観を共有できないと思うからです。
そこは考え方ですから、ポチッ!っと、どこかの紹介サイトから10社、20社?一斉に送れる問い合わせも便利でしょうから全て否定しませんが、私は技術屋ですから、私の大事な家の事を貴方にお願いするよ!!と言ってくれる方に全力集中します。
私も人間なので、見込んでくれた方の期待には、絶対応えたいですからね。

って、今回は単純に〆ようと思っていましたが、なんだかんだ書いてしまいました。
次回からはその辺も掘り下げていきたいと思います。

そもそもローコスト住宅っていうのは何がローコストなんですかね?(笑)
 

お問い合わせ
Contact

些細なことでもご不明な点などございましたら、
お気軽にお問い合わせください。

株式会社五十嵐工務店

0120-78-2821

お問い合わせ